■ 商品説明
レチューザは植物の管理で最も重要な、水の管理を簡単にしてくれます。コテージ・シリンドロはヘリンボーンの編み模様がおしゃれなプランターです。水管理の方法は簡単。植え替えから1ヶ月経過後は、給水シャフトからゲージ一杯まで、水を流し込むだけ。根腐れを起こさないシステムが、植物を元気に育てます。植物がどれだけ水を吸っているかはメモリを見るだけで分かりますから、土の乾き具合を気にする必要もなく、表面の土を化粧石などでデザインすることも可能です。灌水セットがパーツではなく、ライナーが一体型になっています。フチ部分が上下しますので植替えやお手入れも簡単にできます。※こちらの商品は内栓がありますので、室内でも屋外でもご利用いただけます。サイズ:直径23×高さ41cm、重量:2kg
■ 商品仕様
製品名 | 旧商品 レチューザ/LECHUZA/コテージ・シリンドロ23/LE-6323C/LE-6323MH/LE-6323W |
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型番 | LE-6323 |
メーカー | LECHUZA(レチューザ) |

水遣りのタイミングに悩む必要が無くなります。
素焼きのプランターのメリットであった通気性を大きく超える
通気性を植物の根に与え、底面灌水は根ぐされを起こすという、
従来のイメージを払拭するこのシステムが、植物が元気に育つ環境を
作り出します。

レチューザは車の塗装にも使われる最高級のポリウレタン樹脂で
出来ており、軽くて丈夫でありながら、紫外線にも強く、仕上がりがエレガントでデザイン性にも優れているのが大きな特徴です。
高級車ディーラー、プロの観葉植物管理会社、公共施設や
ホテルのロビーなどでも使われており、エレガントな雰囲気が、
機能だけでは満足いただけないユーザーにもご満足をお届けします。

カラーはチャコール、モカ、ホワイトの3種類です。
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サイズ | : | 直径23×高さ41cm |
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重量 | : | 2kg |
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セット内容 | : | 本体、ライナー(排水栓あり)、底面灌水セット、Lechuza-PON(クレイ)、説明書 |
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カラー | : | チャコール、モカ、ホワイト |
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※重量はライナー、底面灌水セット付きのものです。
※ライナーのカラーはすべてブラックになります。

土の表面から水を与える方法に対し、土中・または根の下部から水を与える方法を『底面灌水』と言います。土中に小さな穴が開いたホースを埋め込み通水時に水が浸みだす方式や、鉢の下部に水が入ったタンクを置き、不織布などで、毛細管の原理を利用して土中に吸い上げる方法がありますが、吸い上げる水が多すぎると、根腐れの原因となります。レチューザは、不織布のかわりに「専用クレイ」を使用することで、「水のあげすぎ」を防ぎ、植物を元気に育ててくれます。
見た目は同じですが、中に排水栓のない「室内専用」(写真左)と栓のある「室外・室内兼用」(写真右)があります。室内専用は、底面灌水セットを組まない場合は鉢カバーとしてお使いいただけます。

栓のあるタイプを簡単な図で説明します。
右図のように、灌水セットには10cm程の高さの足がついています。
その下の部分に水を溜めておく仕組みになっています。
室外で使用した場合、雨など既定外の水が入った場合に、
中にある栓を通って、その分の水は排出される仕組みになっていますので、屋外でご使用になる場合は、必ずこちらのタイプをお選びください。
排水栓がないタイプは、雨など既定外の水が入らない場所(室内)でご利用下さい。
排水栓があるタイプの底にはネジがついており、
それを閉めることで水が漏れず、室内でもご使用いただけます。
※鉢のサイズが大きい場合、高さ・大きさのある植物を植える場合などは、室内使用時でも栓ありタイプもオススメです。栓が支えになり、植栽による重さがかかっても安定します。
底栓はしっかり締めれば、水漏れの心配はありません。力一杯締めますとゴムパッキンを傷めますので、キッチリ締める程度にします。
自然界の植物は、地中に蓄えられた水養分を吸収しています。水分は地下水脈からと時々降る雨で蓄えられた分でまかなっています。つまりは『底面灌水』なのです。根は地中にあるので、地中に水分があり、土表面は乾いているのが理想です。
一方、鉢植えでは乾いたら底から流れ出るほどたっぷりやるのが定石になっていますが、過乾・過湿の繰り返しで植物に大きなストレスを与えます。表面過湿で 蒸れて病虫害発生の原因にもなりかねません。底面灌水では鉢植えという人工的な環境下でも自然界のように下から安定的に水養分を与えられ、植物に与えるス
トレスを最小限に抑えられます。
植え込み後1ヶ月くらいは鉢の表面から水をやります。これは根と土を落ち着かせるためです。その後は給水シャフトから注水しますが、鉢表面からでも構いませ ん。ゲージを目安にしてください。ミニ・キュービは初回だけ土表面から水をやり、その後は鉢内に直接、注水してください。
樹種、季節、鉢の大きさによって異なりますが、おおむね1ヶ月が目安です。表土を小石、バーク、化粧砂などでカバーすると水が長持ちするばかりでなく、雑草や虫の混入を防ぎます。
ドイツでも当社でも実験をしましたが、溜まった水は夏季でも腐りません。(直接日光が当たらないので腐敗の元となる嫌気性バクテリアなどが活動できない為)貯水部や水を吸う部分にコケが生えたり、カビが発生することもありません。
根腐れは空気が通らなくなると発生します。レチューザは通気性に富んだクレイを使用していますので、水の上がりすぎを防ぎ、空気が通りやすい仕組みになっています。
水がなくなっても土には十分な水分が残っています。すぐには水を与えず、1週間ほど乾かし気味にします。根は渇き気味で水を求めるときグンと伸び、丈夫にな ります。植物が萎えなければその間は与えません。この期間を『ドライ期間』といい、植物には重要で絶対必要な期間です。
水に液肥を加えるのが良いでしょう。薄めに与えるのがコツです。室内植えでは流出ロスがありませんので既定量より薄めに与えます。
根は水中に伸びる場合、水根に変身して伸びていきます。白っぽくて太いのが特徴です。今ある土中で育った根をどっぷり水につけて置くとやがて腐りますが、自分で水中に伸びて入った根は腐りませんので大丈夫です。
普通に植え替えます。クレイは何度でも使えますので、ザルなどに受け、再使用してください。植替用クレイもご用意しています。


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